本まみれ

11/8(土)
けやき通りで【一箱古本市】が行われました。
雨だと予報では言ってたから、前々から9日に延期になるだろうと思ってたのに
ブックオカのサイトを見てみると、小雨なのでやるんだ、と。
慌てて家を出て着いたら10時半。
雨は降ってない。
始まる30分前、でも着々とお店が出てくるので一人フラリフラリ。
最初覗かせてもらったお店?では、コーヒーまで頂いて。
そこでは、星新一の【どこかの事件】と最相葉月の【絶対音感】ノンフィクションを購入。
文庫は1冊100円が相場みたい。
それから端っこのお店から攻めて行くことに決めたので大濠公園側の端まで行ってそこから下る作戦。
この日は時間がなかったので、ゆっくり見てる場合ではなかった。
まさに時間と自分との戦い。
私の大好きな作家の一人、ミヒャエル・エンデの【鏡の中の鏡】のハードカバー発見。
何度も読んだけど、持ってなかったから欲しくて。
パラ見で惚れたマザーグースの可愛い絵葉書の本と一緒に購入。
値段交渉しまくり。ふふふ
そっから下る下る・・・
そんで、面白そうな本を出してるおじさん発見。
おじさんの名前、南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)。
《あの・・・おじさん、ほ、本気?》心の中ハテナマークと好奇心でいっぱいになる。
どうやら本気だそうで、本まで出しちゃってる。
【積んでは崩し ブックレビュー&コラム】
実はライターさんで、この本の表紙もおじさんの部屋だそう。
おじさん東京から来たらしく、この古本市も東京が最初だったとか(東京は既に7回目らしい)。
しらなんだ・・・。
なんか普通に話したけど、実はマニアの間では名の知れてそうなおじさんでした。
パラ見して【往来堂】の文字が見えたし面白そうだったから速攻買った。

¥1000を¥900にしてくれた。
けど、高いぜ・・・。
新刊だから、、、、というおじさんの言葉に折れる。
よく考えれば著者本人に『この本安くしてくれ』っていうのは相当失礼な話だな、すいませんでした。
それにしても結構この本面白いです、おすすめ。
気づけば1時間も古本市に熱中してた。
12時から博多座でさぶちゃんの公演だったので、焦る。
時計はけやき通りに居た時点で11時40分、なんということ!
地下鉄で行こうと半泣きで走ってたら、ちょうど横にバスが止まってしかも博多座の文字がっ。
バスのお陰で、開演5分前に滑り込み!
さすがわたし。
ばあちゃんとお母さんとさぶちゃん楽しんできました。
いやー、いつも同じストーリーだけど、まぁまぁよかった。
こういうとこに足運べる機会に恵まれてて嬉しい。

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