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Showing posts from November, 2009

涙を飲み込む達人になる。

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イチョウの木とヤシの木が不釣合いだよー。 チケット貰ったから久しぶりに県立美術館に行ってきた。 【ヴェルレーヌの「女と猫」】っていう絵が印象的だったなぁ。 どう見ても女も猫もキャンバス上には居ないのに。 ヴェルレーヌってアルチュール・ランボーと深い関係のあるポール・ヴェルレーヌのことかなあ。 なんて思いながら。 絵って、見て何を思ったらいいのかよくわからない。 絵の具の消費量これスゴイだろうなとか、何回重ねて描いたんだろうとかそういうことばっか。 草間弥生のドット柄の絵もすごかった。 隣にいたおじさんが、草間さんの作品を見て、 「これをずっと同じ気持ちで最後まで描きあげるってすごいな」って言ってた。 なるほど、そうだ。 夜は、友達と久しぶりにやいのやいの言って餃子屋で騒ぎました。 餃子屋のくせに餃子のバラエティーが少なくてビックリしたけど餃子はすごく美味しかった。 めちゃくちゃ格好良いお客さんが居ていい肴になった(笑)

こんな言葉口にする人間は信じないことにしている。

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このタイトル見た瞬間、よし、たまには泣いてやろうと思ったのだけど。 タイトルからのインスピレーションとは全く違った・・・ これは視点がどちらかというと女心というより男心に近い。 運命に逆らいながら、運命に翻弄され振り回される可哀想な男たち。 そんな感じがした。 そして私も、この男たちみたいに女に騙されたり人生に妥協したりしないで、 芯を持って揺るがない眼光を発しながら生きてゆきたいと思った。 無論、簡単にはなんでも信じたくはないのだ。 何れにしても男と女は難しいのよね。 だからこんな言葉を口にする人間は信じないことにしている。 あとで後悔するのは間違いなく信じた人間だと思うから。

鏡じゃなくて不思議ね

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  ALICE IN WONDERLAND WITH TIM BURTON 来年の春公開なの。 楽しみね。 ティムバードンと言えばやっぱりジョニーデップなわけで、今回もマッドハッター役で出てる。 また彼のメイクが凄いのなんの。 元の顔がわからんぞ。 早く観たいなあ 。

リスボンに降る雪

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この【7月24日通り】最高にいい。 カバーの写真もこの本の雰囲気にピッタリ。 流石吉田さんだ。 コレをなんとなく今まで読まなかった自分が惜しまれる。 これ読みながらのスネオヘアーのワルツはとても良いもんがあると思う。 今まで読んだ吉田さんの本の中で一番好き。 泣かせたがる本って好きじゃないし、この本はそういう本じゃないけどなんでだかすごく泣きたくなる。 読みおわったあとなんだか胃のあたりがシュクシュクしちゃって困った。 困ったもんだからついでに泣いてみた。 モヤモヤグズグズ悶々ムムム・・・ ♪ それはワルツのようだね素敵さ~ ♪

smile me

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毎年恒例の11月さぶちゃん博多座公演、また今年も観て来ました。 と言っても毎年祖母に連れてってもらってるのだけど。 今年も人情劇で泣かせてくれました。 もちろん笑いもしました。 さぶちゃんの笑顔ってホント朗らかな感じで安堵感がある。 来年は9月の公演らしい。 祖母が“来年もまた行こうねっ”と言ってくれた。 うちのばあちゃんもさぶちゃんも笑顔がホント可愛いな。 癒し~。

大豆イソフラボン持ってない?

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爪を赤から紫キラッキラに変えたら、私の気持ちとは対照的に爪だけお祭り騒ぎみたいになった。 もう、なんか、私にしては斬新過ぎてなんやねん。 でも紫はとても好きだからいいのだ、うむ。 最近、豆乳(大豆イソフラボン)にココア(ポリフェノール)を入れて飲むのが好き。 1日に多くて朝昼晩と3回は飲むか。 大して多くもない回数だけども、体にいいかなと思って。 それから大好きな納豆も毎日食べるようにしてる。 何故って、今わたしは大豆イソフラボンを欲しているから。 冬って乾燥する季節だし、見て見ぬ振りできない年齢になってきたし。 乾燥肌は厭だ。 女子大変。 そしてやっぱりリップはメンソレータムだと思う。 色々冒険したけど、結局最後に戻ってくるのはメンソレータム。 これ常備しとかないとね、仕事中でもね、冬はね。 いつもリップ入れるせいで入管証が伸びてもーた。 てか今、やり忘れた仕事のこと思い出した。 ガーン(古い? ) 明日電話しよ。

TOTOとハヅキさん

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誰かの日記を読んでいるような単調さなんだけど、時々胃がふわってなるときもある。 そんな感じが川上さんの本読んでるとよくある。 そして登場人物が女か男か読み進めないとわからないこともよくある。 素敵に胸苦しい感じ。 次は、吉田修一の【7月24日通り】と、 岩井志麻子の【永遠とか純愛とか絶対とか】を読んでる。 なんか、TOTOのサイトが凄い。 トイレが喋る。 それに加瀬亮出演のCMが見れちゃう。 なんか凄いの。 http://tototalk.jp/

SIDEWAYS

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ZOZOで頼んだレザーのライダースがやっと届いたーわーい。 て言っても合皮だけどね...(悲 そう、昨日サイドウェイズ観て来た。 映画の舞台は、アメリカはナパ・ヴァレーという有名なワインの産地。 これ観て大人になる(老ける)のが好きになれた気がする。 特に老けたくないと思っていたわけではないけど。 だってさ、この土地だからだろうけど、ワインがあまりにも生活に馴染んでいて魅力的なんだもん。 終始ワインを飲む出演者たちが羨ましくて羨ましくて とうとう帰りに、解禁されたてのボジョレーを横目にナパの赤ワイン買って帰りました。 完全に映画に負けた。 ワイングラスで飲むより、小さくて綺麗なグラスで飲み続けるのが私好き。 あたしもシガラミや厭なものなんかも全部日本に置いてどっか海外へと去ってしまいたい。 去れるもんなら、だけど。

読書月間

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歌野晶午 女王様と私 中年男の秋葉オタクが主人公なだけに、文章がいちいち気持ち悪かったりする。 この小説の本質が何なのかピンとこなかったのもあって、終始不快感に包まれての読破だったかも。 あたしのレベルが低すぎるのかいな。 しかしさすが歌野さん、最後はやってくれます。 とは言ってもそんな驚愕というわけでもなく、あぁそっか程度(失礼)。 なんか想定の範囲内な感じであたしはちょっと物足りなさを感じた。 でもこれで歌野さんの本だいぶ読んだかも。 次は久々の川上弘美さんで、ハヅキさんを読もう。

早朝ウォーカー

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4人の視点から繰り広げられてゆく1年間の物語。 なーんかミステリーとかみたいに、おおっ!とか衝撃の事実っ!とかは別にないけど。 けど淡々とした4人の生活の中から、それぞれの過去未来が見え隠れしだす。 のが、面白い。 吉田さん好きー。 で、次は歌野晶午の【女王様と私】を読んでるのだ。 飽きない本選びってのも大事なのね。 てかホント電車酔いってどうやったら治るんだろ・・・切実。

突然の贈り物

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友達からのお手紙を開けると、そこにはatatの赤い革製の栞がヒラリ。 京都は恵文社に立ち寄った際に私にと手に取った栞だそう。 うれしいいいい。 (最初ストラップかと思ったけど、どう見ても栞よね) 恵文社、行きたいと思いつついつもネットで我慢してたけど。 実際に行ってきたっていう友達は初めて。 わーいわーいボロボロになるまで使おう~。

いいタイトルだと思う

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歌野晶午の死体を買う男。 この本を勧められて早3年くらいか、やっと手に取った。 2つの小説を読んでいるようで面白かった。 乱歩と朔太郎のやり取りがすごく好き。 構成は多少ややこしいけど、歌野さんの小説の中ではわかり易い方な気がした。 しっかし一日中本読んで過ごせるって仕合わせ~。 超ダラリダラリな感じが良し。 土日はしっかりストレスを取っておかないと駄目なのだ。 厭な事があると本に逃げるが一番。 次は吉田修一のひなたを読む。 吉田さん読むとなんだか心地良い切なさに陥れるのよね。

乗り物酔いは気の持ちよう

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基本乗り物酔いしやすい体質ではあるけれど、ここ2・3日電車にさえ酔ってしまうから困ってる。 つまりは電車で本が読めないということ。 音楽も聴いてると余計に酔うから聴けない。 車中では、ひたすら空を眺めたり景色を眺めたりしてやり過ごしている。 ツライイイ。 今月はブックオカなだけにイベントが盛りだくさんな福岡。 つい一昨日までは、“天神文庫”といって イベントスペースに置いてある本は自由に持ち帰ることができたり 自分の本を知らない誰かの為に置いていくことができたりするものがあったのだけど あたしも一冊置いてきた。 大沢在昌のあとにこの本多孝好の“FINE DAYS”を読んでて読み終わったついでに。 本多さんは“MISSING”の方が良かった。 置いてきたら手元に本が無くなったから、歌野晶午の“死体を買う男”を買って今読んでいる。 歌野さんやっぱり構成がややこしい。

congratulation

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今日のグーグル可愛すぎる。 最近、グーグルがやけにセサミストリートだなぁとは思ってたけど今開けてみたらこのさま。 メインキャラクター集合しちゃってる、可愛い。 なんで~?と思って調べた。 そしたら、なななんと11/10はセサミ40周年記念日だったらしい。 知らなんだー。 ホームページで思わず壁紙とってしまった。 なんか知らんキャラクターとか増えててわからんけど。 昔は土曜日、いつも見てたなぁ懐かしい。

フェイオーが欲しい

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仕事の休憩中に非常階段から外に出てみたら外からは開かず締め出されてしまった。 そんな仕組みとは知らなかった・・・ でも外は快晴で気持ちよかったあ。 最近上司や友達と仕事終わりにワイワイやりすぎて体がキツイ。 寝ずに翌日帰るのはしんどい。 やっぱりフカフカお布団のベットできちんと寝たい。 ちゃんとしよう。 と、そう思っていた矢先に、昨日は友人が帰してくれず朝まで付き合う羽目になった。 その人私より9個も年上なのに活動的すぎる。 9年後その人のように不老になれる自信は私ホントない。 昨日ジュンク堂で、英文学読みたくなって何かないか探してたらコレ見っけた。 仏の作家Emile Zolaという人。 だから英文学ではなくて仏文学になるのだけど。 ナナは娼婦らしい。 これは読んでみないと。

マスクって暖かい

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これ面白い。 何年か前にフラッと入ったお洋服屋さんのお姉さんと何故か本の話で盛り上がり。 その時に激勧められたのがこの本。 以前から読もうとは思っていたけど読まず終いな感じが、姉から貰ったので読むことに。 初の大沢在昌、魔女の笑窪。 タイトルから想像していた内容とのギャップに驚きつつ読んでいる。 説明が無さ過ぎて読み進めなきゃなんのこっちゃわからない。 そして文章が格好いい。 たぶん出てくる用語が専門的すぎてるせいかも。 是非。

空気しゅるるるる~

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そいや、空気人形を先月観た。 R15とは聞いていたけど、本当に板尾がキモさMaxで素敵だった。 なんかこの主演の韓国人(名前忘れた)がすごく可愛いし。 なーんか直接的ではないけど、頷ける映画だったような気がする。 こういう人たくさんいるんだろうな。 むしろこういう人しかいないんだろうな。 もうこれこそ人間なんだなって、、そう思ったり。 でもコレ観たあとの頭の処理に困った。 あわわわわってなったから。 そうそう、うちのパソコンのハードを替えました。 いろいろが超スムーズで素敵。 だいぶ古かったからなーあ。 それと、右の方で金魚飼うことにしました。 画面上でクリックして餌あげて下さい。 育って大きくなったりは別にしないけど。