思想しまくって禿げそう

我々はなぜ愛情についてくりかえし語るか。
それは発見とともにある情熱だからだ。
自然も歴史も人間も謎にみちている。
各人はみな秘密身である。
他人に対してだけでなく、自分にとって自分とは秘密身である。
愛することでそれを発見し、愛されることでそれを自覚し、さらに前方に横たわる秘密を見つめているのが愛情の深まりというものだ。
美しい秘密ほど隠れているからである。
自然も歴史も人間もそうである。

                    『思想の花びら』亀井勝一郎

他人の『謎』って、知りたい人間を汚くもするしときには美しくもするね。
どっちに転ぶかはその人の心の寛大さによるのかね?
そりゃ汚くなるほうが簡単。
ポジティブってネガティブよりもかなり難しいと思うから。
人間って弱いからさ。
皆が皆とは言わないけど少なくともあたしは弱い、弱すぎる。
そしてこうやってまた本に頼ってしまう。
亀井さんとか聖書はこういうとき頼りになりまっせー。
逆に読んで凹むことも多いけどさ。
人の『謎』って恐いよね、理解できないと益々恐さが倍増するしね。
たまに自分さえ恐くなるよ。
嗚呼。
今のあたしにはまだ亀井さんの言葉は難しいかもしれない。





あーTSUTAYAか黒木書店でバイトできたらいいなー明日電話しよ。

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