a suicide note


verb - 遺書 5人の若者が残した最期の言葉

なんとなく立ち読みしていて気付いたら最後まで読み終わっていた。
自ら命を絶つ際に遺書を残していた5人、まだ中学生や1020代と若い5人。
何故自殺するのか・・・いじめや鬱など理由は様々。
しかも死ぬまで周りが気付かない。
家族でさえも仲の良い友人たちすら本人の思い詰めた気持ちに気付けない。
何故なら、本当に死にたい人はサインは出してもおおっぴらに死にたいなんて騒いだりしないから。
それが出来ていたら死んだりしない。
自分が死んだあと家族が悲しむことはわかっているのに、それでも死なずにはいられない彼らの心が遺書に詰まっていた。
読んでいてとてもきつかった。
遺族の思いったらもう・・・もう、そりゃしんどい。
このままじゃいけないと「忘れる」ことを決めた遺族、息子を自殺に追いやった加害者たちと裁判で闘うことを決めた遺族。
どうしたら自殺ってなくなるんだろうか。
日本が自殺大国になってしまっていることを忘れてはいけない。

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